今の時代を嫌だ、嫌だって思いながら生きるのをやめようと思う。

オンライン・コミュニティで毎週木曜日に、「ミーニング・ナイト」っていう座談会をやっています。テーマは毎回設けているんだけど、夜のリラックスした時間に楽しく話す会なんですね。

今回のお題は、「アプリやデジタルツールの情報交換をしよう」でした。

いやー、みんなの話を聞いてびっくり。

漢字を拡大してみれるアプリや、便通を管理するアプリ、タスク管理アプリ（かなり細かい！）など、知らないアプリがたくさんでした。

私はというと、アナログ人間なので全く詳しくないタイプ。

でも、今年から、おすすめされたものは使ってみようかなぁと思い始めたんですよね。

なんでそう思ったかというと、ある日ふと思ったことがきっかけでした。

なんか、世の中嫌なことたくさんあるじゃないですか。

戦争も、ほんと人類って何回繰り返すんだろうと思うし、今回のコロナの政策とかも色々思うことあるし、はびこる女性蔑視とかも嫌になっちゃうし、広がる格差もどうなんだろうって思うし。

あー、なんて人間は愚かなんだーって思うことが多いのですが（自分自身含めてね）、ある日、ふとね、こう思ったんです。

いやだ、いやだって世の中を見てたら、見逃している素晴らしいことを見逃しちゃうかも？って。

これって、ミーニング・ノートの基本的な考え方と同じなんですよね。ミーニング・ノートを書いていると「自分に起きる具体的な事象」はその中になんらかの価値を見出す訓練はできていたのですが、「世の中」っていう自分とはどこか切り離された概念になると、全然できてなかったじゃん！と気が付きました。

それで、今の時代を嫌だ嫌だって思いながら生きるのやめようって思ったんですよね。

で、アプリの話に戻りますが、アプリを使わなかったのって、私どこかでバカにしてたところがあったのだと思うんです。

「便利ばかり追求して、それってどうなの？」って思ったりとか、「結局アプリ出している会社のいいように、お金を吸い取られているだけじゃん」って思ったりね。

こんな風に、新しいものに対して、ちょっとうがった見方をしてたんですよね。

アプリだけじゃありません。例えば、整形とか、医療の進歩とかもそう。整形するわけじゃないけれど、でも、今の時代だからこその、新しいものを享受できるって素晴らしいことなんじゃないかって、なんか、見方が変わったんですよね。

新しいものの中でも、どれを取り入れるかは、なるべくいい会社を選びたいとは思いますが、そもそも、新しいものをどんどん試してみようっていうモードになりました。

こういう内面の変化って静かだけど、でも、後から見ると、大きな変化になるんだろうなと期待！