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【講演事例】PHAZEリカレント様|リスキリング×ミーニング・ノート®

【講演事例】PHAZEリカレント様|リスキリング×ミーニング・ノート®

2022年より、PHAZEリカレント様の「講和シャワー」という回で、ミーニング・ノートの講演を行わせていただいています。

PHAZEリカレントは、40歳以上に限定した学び直しのコミュニティです。

朝7時から1時間の学び直しをすることで「ポータブル・スキル」を身に着けることができます。

【PHAZEリカレント公式サイト】

https://phaze.jp/

ミーニング・ノートの講義ももちろん朝7時からでした!

朝のさわやかな雰囲気で、皆さん真剣に聞いてくださっているのを感じながら、毎回話しています。朝一番に新しいことを学ぶのは、1日の充実度をグッと上げる素晴らしい習慣だと思いました。

リスキリング×ミーニング・ノート

「リスキリング」とは、技術革新や新しいサービスや産業で対応していくために、新しい知識やスキルを学ぶことを意味します。

岸田首相が、リスキリング支援のために1兆円を投資することを表明したり、2023年の大事なキーワードでもあります。

リスキリングが注目されたのは、定年が延長され70歳まで働くことが前提の世の中になったから。20歳前後から70歳まで50年働くとなると、50年同じスキルで価値を出し続けるのは難しいうえに、今の時代は変化が早く、その変化についていくために学び直しが必要になっているのです。

このリスキリングとミーニング・ノートがどう関係するのか?

リスキリングするにあたってそもそも大切なことは、この2点だと考えています。

1)何歳になっても新しい可能性は見つけられることを体験すること

2)なんのリスキリングをするのかテーマを見つけ出すこと

このリスキリングの前の「そもそも」のところに、ミーニング・ノートを役立てることができます。

まず、何歳になっても新しい可能性を見つけ出すという話ですが、これは、ミーニング・ノートの著者である山田自身が、10年遅れの社会人をスタートした経験、38歳で大企業の部長職を辞して全く違う分野で起業した経験したことからも、力強く皆さんに伝えたいところでもあります。

年を重ねるうちに「もう自分には新しい可能性なんて見つからない」と思っていた方でも、毎日ミーニング・ノートに「チャンスを書く」ということを続けているうちに、ふときたチャンスに自分のまだ見ぬ可能性が隠れていることに気がつけるようになります。

次に、なんのリスキリングをするのかというテーマ探しも、大切です。

世の中のニーズがあるという視点だけでなく、やはり自分の関心が強いテーマを探したいですよね。「学ばなきゃいけないから学ぶ」場合と、「学びたいから学ぶ」場合とでは、どちらが吸収力が高いかは明らかです。せっかく新しいことを学ぶのであれば、内側から湧いてくる興味関心が強いテーマを見つけだしたいと思っている方は多いと思います。

今の自分がなにに関心があるのか、ミーニング・ノートを振り返ることで言語化することができるようになります。夢や目標を設定することが苦手な方も、ミーニング・ノートを書いて、振り返ることを続けているうちに、自分が心からワクワクするテーマを見つけ出すことができます。

せっかく新しいことを学ぶなら、自分が思い切り興味関心があることを!

このテーマ探しをミーニング・ノートで実現することができます。

参加者の感想

PHAZEリカレントで、ミーニング・ノートの講義を聞いてくださった方の感想を一部ご紹介します。

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山田さん、素敵なお話をありがとうございました。 日々の出来事をチャンスとして捉えて学びに変えるという朝から前向きになれる楽しいお話を伺えたこと、今回PHAZEリカレントに参加出来たからこそのご縁に感謝します。嫌なこと、起きてほしくなかったこと、失敗したことも、スパイシーチャンスと名前を変えることで少し楽しく見える、また、その出来事も次に繋げる一歩と捉えて学びに変えるという発想の転換が物事をいい方向に導いていくのだなと感じました。

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本日は素晴らしい講話をありがとうございました。目からウロコの講話で、今までの自分の取組みのモヤモヤ感が何だかスッキリした気分になりました。なぜチャンスを逃したのか、なぜ現在の自分が現状に留まっているのか、なぜ新しい提案が出ないのか、なぜ人生の経験が語れないのか、など思ってはいるものの、解決策として勉強するしかないなど、当たり前でいて抽象的な考えばかりで模索をしてきました。「ないもの」を育てる視点での対策で、当然そのことで解決できる問題や目標達成がありますが、今日の講話にあった「あるもの」からという考え方においては自分にあるものにフォーカスするので達成の近道であると思いました。  

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Phazeリカレントの研修に、自身の経験を言葉にする、というものがあり、今発表の準備をしています。自身の人生を振り返るなかで、過去多くの失敗やチャンスを見逃してきたことを思い出しています。その中にはスパイシーチャンスとして、その後の人生に良い影響や結果をもたらしたものもありました。今日のお話しを聞き、改めて自身の出来事の意味づけを実践し、チャンスを活かしていきたいと思います。  

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「出来事が人生を変えるわけではなく、出来事に対する意味づけが行動を変えて、人生を変える鍵になる」というフレーズが非常に刺さりました。確かに、出来事は自分でコントロールできませんので、受け入れるしかありませんが、その出来事に対して意味づけすることは自分でコントロールできると感じました。現在、メンタル不全で第一線から外れた部下が多数いますが、自分ができないこと、人と比較して悩んでしまいがちです。自分にないものを考えるのではなく、意味づけを通して、今の自分に「あるもの」の中に価値を見つける考え方を薦めてみようと思います。  

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大変元気にさせて頂く御講義ありがとうございました。「1日3つ、チャンスをノートに書く」「ノートに書いたチャンスを見返す」このシンプルな行動を続ける事が、今や、未来、また、過去への考え方も変え、人生も変えられる力があると思わせてくれました。 私はこれまで、手帳に単なる「出来事のみ」を記してきました。(今日気付きました)そこに「意味付け」を入れ、「見返す」ことで、点と点が結びつき、行動や、その先の行動が変えられることを学びましたので、早速気付きを付け足してみます。チャンスに「意味を付ける」ことが、どれだけ可能性を秘めたことなのかを実感しましたし、意味付けは自分の心の持ちようで、良くも悪くも描けるので、「自己肯定力」を高められるトレーニングにもなるものだと思いました。ミーニング・ノートは将来への羅針盤になり、ストックしていけばいくほど、そのノートは、人生が凝縮された財産になるのだと思いました。  

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山田さんのミーニングノート「意味づけ力を高める理論」のコンセプトをお伺いし、それらを理論化されたことに目から鱗が落ちる思いです。自分の人生も意図的、計画的ではなくても自然にチャンスを見出せていたのかなと振り返りました。私は会社を経営しているのですが、自分がたまたま震災で経験した考え方、人生にたいする姿勢を常々どうやってチームに教えることができるのか?あるいは裕福に何の不自由もなく育っている娘たちに親としてどうやって教えることができるのか?と悩んでいたのですが、そのとっかかりをいただいたと思います。まずは山田さんのミーニングノート「意味づけ力を高める理論」を共有してみようと思います。人に共有したい講義にはなかなか出会うことはありませんが、山田さんの講義は率直にそうしたいと思います。ありがとうございました。  

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